タクシー運転手のブログ

マイペースにタクシー運転手やってます。

タクシー運転手として路上デビュー!(添乗研修編 )

今回は、添乗研修期間のことについて書きたいと思います。

 

添乗研修とは、隣にベテラン先輩運転手に添乗してもらって、実際に路上を走りながら運転、接客の注意点やメーターの使い方、タクシーならではのルールなどを教えてもらうことです。

 

研修とはいえ、実際にお客さんを乗せるので、普段の運転とは緊張の度合いが今までとまるで違いました。

 

・路上を走ること。
・先輩が隣に座ってること。
・どんなお客さんが乗ってくるんだろう…
・手上げがあって車を停めた時に、後ろの車からクラクション鳴らされたり追突されたらどうしよう…
・道を間違えたらどうしよう…
・事故でも起こしちゃったら…

 

などなど、普段は感じないような緊張と不安が一気に襲いかかってきました((( ;゚Д゚)))ガクブル……

 

そんなえげつないプレッシャーの中、初めてお客さんを乗せる。

 

その方は50代くらいの女性でした。

 

「こ、こんにちは!ど、どちらまで行かれますか?」

 

中々の勢いで声と手が震えていたのを覚えています。

 

多分お客さんにもばっちり緊張が伝わってたと思います。

 

と、ここで先輩からの助け舟(・∀・)♪

 

「お客様、新人研修中なのでご協力お願いします」

 

この一言のおかげで少しだけ緊張がほぐれた…わけでは無いですが(笑)、なんとか無事に一件目の仕事を終える事が出来ました。

 

添乗研修前に講習で基本的な事はしっかり頭に叩き込んだので、大丈夫だろうと思ってましたが、いざお客さんを乗せると全く世界が違いました。

 

ドアを開けるところから接客、目的地までのルート確認、メーター操作、目的地で車を停車させる時、ドアを開ける際の安全確認など、こまごましたこと一つ一つにばかり意識がいってしまい、この時は注意が散漫になっていたと思います。

 

その後も緊張の連続でしたが、研修3日目が終わる頃くらいには、タクシーの基本的な動作は段々慣れてきて、安全にもより意識を向ける事ができるようになっていきました。

 

徐々に慣れていったというよりも、ふと気付けば普通にこなせるようになっていた、というイメージです。

 

僕みたいに物覚えが悪く、悲しくなるくらい要領が悪くても、タクシーは1日にたくさん人を乗せるので、無理して覚えようとしなくても回数で無理矢理頭に叩き込まれます(・∀・)

 

当時を振り返ってみると、僕のすさまじい焦燥感と緊張感を振り撒いて無駄にドキドキさせてしまった(?)お客さんや指導してくれた先輩方のおかげで今も働けてるのかなと思います。

 

この時、もしお客さんや先輩方がどぎつい人ばかりだったら、2日持たないうちに心が折れて辞めていたかもしれません(・。・)

 

今でも思いますが、ほんの一部を除いて、ほとんどのお客さんは本当に親切な方ばかりです。

 

なので、この研修で基本をしっかり身に付けておけば、多くのトラブルは未然に防ぐことが出来るのかなと思います。

 

以上です、ありがとうございました(^^)