タクシー運転手

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タクシー運転手の心得:ドアを開ける前は必ず後方の安全確認!

タクシー運転手はお客さんを安全に目的地までお届けすることは何より大事ですが、実は「降ろす瞬間」も同じくらい気を抜けない場面です。

 

特に、裏路地や繁華街みたいな、自転車やバイクが行き交う場所ではなおさらです。

 

これは先日、お客さんを降車させる際の出来事で、場所は狭い路地。

 

目的地に到着したので車を停め、ドアを開ける前にサイドミラーを確認したところ、ロードバイクが、ものっすごい勢いで向かってきて、そのままの速度で僕の車の左側をすり抜けていきました。

 

もしドアを開けていたらと思うと、ゾッとします…(゚д゚)

 

ロードバイクと衝突してお客さんがケガをしたら大変だし、運転手としても責任を感じてしまうと思います。 

 

また、セダンタイプのドアではロードバイクを巻き込んだ事故にもなりかねません。

 

万が一事故が起きたとしても、「お客さんが候補確認しなかったから」とか「自転車の前方不注意だ」などと言っても、もう遅いです。

 

なので、お客さん降ろす時は、必ず後方確認をしましょう。

 

以上です、ありがとうございました(^^)