タクシー運転手

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タクシー運転手の悩み、お客さんとの会話のさじ加減

タクシー運転手を6年半以上続けていますが、乗客とのコミュニケーションについて、積極的に話しかけるべきか、それとも静かにしているべきか、時々考えることがあります。


お客さんが乗車した際は、元気な挨拶をして、一応話しやすい雰囲気を作るよう心がけています。


…お客さんからどう思われてるかはわかりませんが。


とりあえず今は、自分から無理に話題を振らず、お客さんが話しかけてきたらその話題に応じる、というスタイルでやってます。


そうすると、話したいお客さんは自然と話し始め、静かにしたいお客さんはそのまま静かに過ごされます。


僕はコミュニケーションが苦手なので、自分から話題を振るのはキツイです。


たとえば、何を話せばいいの?


天気の話?


政治やスポーツは基本的にNGですし、ゴルフバッグを持っている乗客ならゴルフの話をしてみますか?


…まぁ〜プロレスかスーファミのスーパードンキーコングなら多少話せますが…(笑)


会話が少し盛り上がった後、途切れて微妙な空気になるのも避けたいし…

 

それに、お客さんの地雷がどこにあるかわかりません、ある乗務員から、冗談で言ったつもりがブチギレられたという話を聞いたことあります。


コミュニケーションが苦手な人、疲れて寝たい人など、さまざまな事情があるはずです。


その一方で、以前、高齢の女性のお客さんから、

「この前乗った時のタクシーの運転手、挨拶以外何も話しかけてこなかった」と言われたことがあります。


ん?それは、
「コミュニケーションが苦手な私のために、運転手から積極的に話しかけるべきだ!」
ということ?

 

タクシー運転手にそこまでのサービスが求める?

 

それなら、スーパードンキーコングの無限1UPのやり方でも教えましょうか?


結局、いろんな考えが交錯して複雑ですが、引き続き「元気な挨拶をし、乗客が話題を振ってきたら応じる」というスタイルを続けようと思います。


以上です、ありがとうございました(^^)