2024年9月1日、タクシー会社の日の丸交通さんが、お客さんが車内で嘔吐したり汚したりした時に、クリーニング代やタクシーが使えなくなる分の損害として、一律2万円を請求するという新しいルールを作ったそうです。
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一方で、お客様に発生しないよう、全車両にエチケット袋を常備し、万が一の事態に備える体制を整えているとのことです。
このルールについて、タクシー運転をしている僕としてはめっっちゃくちゃ良いことだと思います。
ホントにありがたい!
なぜなら車内を汚されると、次の仕事ができなくなるからです。
まず、車内をきれいにしないといけないし、悪臭も消さなければなりません。
清掃はもちろん、消臭にも時間がかかり、1時間半から2時間かかることもあります。
ヘタしたら清掃後に車両乗換えです。
これまでタクシー業界では、車内を汚された際の明確なルールがありませんでした。
お客さんと運転手で話し合ったり、会社に連絡して相談したり、運転手が泣き寝入りすることになったり…。
ちなみに僕が働いている会社では、休車損害の保障として、加入している組合から少しお金が出ますが、これでは全然足りません。
「お客さんが汚したんだから、お客さんがお金を払うべきだ」というのが僕の考えです。
組合からお金が出すということは、お客さんが車内を汚したにも関わらず、実質的には自分のお金でどうにかするという謎現象…
だから、日の丸交通の新しいルールのように、全国のタクシー会社も、同じようなルールを作ってほしいと思います。
これはお客さんにとっても、良いことだと思います。
もし、やむを得ず車内を汚してしまった時にルールが無いと「どうしたら良いんだろう?クリーニング代いくらくらいするんだろう?」と不安に思うかもしれません。
一方で、一律2万円という金額が決められることで、ある意味では安心感につながるし、お客さんも自分の行動に対して責任を持つことができるようになります。
運転手にとってもこのルールのおかげで、お客さんにどう説明すれば良いのかが明確になり、スムーズに対応できるようになります。
車内を汚しておいて逃げ得をかまそうとする人にもガンガン突っ込めます。
お客さんに悪意があろうが無かろうが、車内を汚しておいて「ごめんなさい」の一言で片付けられてしまうなんて、あまりに理不尽過ぎます。
2万円という金額が適切かどうかは分かりませんが、これはタクシー業界にとっては大きな前進だと思います。

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