タクシー運転手

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夜が苦手でも大丈夫!日勤タクシー運転手という働き方の特徴

タクシー運転手というと、朝から晩まで1日中走り回っているイメージがあるかもしれません。

 

僕も1日走り回ってる側です。

 

しかし、実はタクシー運転手には、朝から夕方までの時間帯を運転する「日勤」という働き方もあります。

 

今回は、「夜が苦手でも大丈夫!日勤タクシー運転手という働き方のメリット、デメリット」をテーマに、隔日勤務の運転手が独断と偏見でザックリと書いていきたいと思います。

 

まずは、日勤タクシー運転手の働き方についてです。

 

日勤タクシー運転手の労働時間や出勤日数は普通の会社員と同じです。

 

休憩時間は1時間、もっと休みたければお好きにどうぞといった具合です。

 

詳しくはタクシー会社のホームページなどを参考にしてください。

 

次は、日勤タクシー運転手のメリット、デメリットについてです。

 

 

●日勤タクシー運転手のメリット

 

1、夜に運転することがない。

夜が苦手な人にとっては一番のメリットだと思います。

 

日勤は夜の運転が無いため、夜勤に比べて生活リズムを整えやすく、睡眠不足や健康面での問題を防ぎやすいです。

 

人にもよりますが、隔日勤務のように労働時間が長くなると、間食が多くなり、体重が増える傾向があるようです。

 

周りの運転手もこの業界に入ってから体重が増えたそうです。

 

僕も例外ではありません。

 

また、日勤は夜に比べ、酔っ払いに遭遇する確率も低いです。

 

僕は丸々1日働いてますが、日勤の労働時間帯に酔っ払ってる人とは滅多に遭遇しません。

 

…まぁ年に数人程度は居ますが、ごく少数です。

 

夜に比べれば、眠気との戦いというのも少ないのかな?と思います。

 

 

2、一般的なの会社員のような生活リズム。

日勤でしたら一般的な会社員と同じような働き方ですので、規則正しい生活ができるほか、仕事の後も家族や友人との時間も取りやすくなります。

 

帰庫前に遠距離の仕事などの特別な事情がない限り、基本的には残業もありません。

 


3、明るい。

書く必要あるのかってくらい当たり前のことですが、運転する身にとってはめちゃくちゃ重要です。


歩行者や障害物の早期の発見や、お客さんの道案内のしやすさなど、明るいことはとても重要です。

 

 

続いて、日勤タクシー運転手のデメリットについてです。日勤タクシードライバーのデメリットは、以下のようなものがあります。

 

 

1、隔日勤務に比べると稼ぎにくい。

日勤は主に以下の理由で隔日勤務より稼ぎにくいのかなと思います。

 

・朝の通勤時間などのタクシーが動く時間帯は、交通量が多くて渋滞に捕まりやすい。

・交通量が落ち着いてくる10時頃には仕事も落ち着いてきてしまう。

 

・帰庫時間の関係で、帰宅時間帯のお客さんを乗せにくい。

 

・ガスアップ(給油)のため、その分早く仕事を切り上げなければならない。

 

・「昼がダメだったから、夜がんばるぞ~!」ってのが出来ない。

 

これらのような理由で、効率よく走らないと、労働時間が長い隔日勤務に比べて稼ぎにくい傾向があるんじゃないかと思います。


2、出勤日数が多い。

日数が多いというか、普通の会社員と同じようになります。

出勤日数が多くなると、ひと月あたりの通勤時間や仕事のあとの洗車などの時間も増えるため、その分の自由時間は少なくなります。

 


3、のんびり働きたい人にとっては少し大変かもしれない。

隔日勤務にであれば、例えば朝の通勤ラッシュの時間で、うまく流れに乗れなかったとしても、「まぁ帰宅時間で取り戻せばいっか♪」となり、それでもダメなら深夜にまわすこともできます。

…まぁそのまま1日ガタガタな日もありますが…

そんな感じで、日勤は隔日勤務に比べると、労働時間が短いのはメリットである一方、その日の仕事の密度は濃くなり、気持ちが忙しくなってしまうかもしれません。


以上が、日勤タクシー運転手の働き方とメリットとデメリットでした。

 

さいごに

日勤タクシー運転手は、一般的な会社員のように生活リズムに合わせて働けるなどのメリットがある一方で、稼ぎにくいデメリットもあります。

 

とはいっても日勤で僕より遥かにバリバリ稼ぐ人もいるので、ライフスタイルや体質に合わせ、自分に合った働き方を選べばいいと思います。

 

あ、あと多分ですが研修期間中は隔日勤務希望でも日勤の形態で働くことになると思います。

 

…多分ですよ(笑)

 

以上です、ありがとうございました(^^)