誰が言い始めたのか謎ですが、
「タクシー運転手はサングラスを着用しない方がよい」
という謎の慣わしがあります。
他社はわからないですが、僕が働いてる会社ではサングラスの着用が禁止になっています。
先輩に理由を聞いてみたら、印象がよくないためらしい。
…マジか…コレ、なんとかならないかなホント…
ちなみに他社さんもサングラスをしている運転手を見たことがほとんど無いところをみると、おそらく僕が走ってるエリアの会社は皆、禁止なのかもしれません。
いくらプロだからって生身の人間ですので、西日に向かって走る時はホントにキツイです。
確かにタクシーもサービス業なので、サングラス着用で接客はいかがなものかという意見もわからなくもありません。
しかし、プロだからこそ眩しい時はその対策をすべきだと僕は思います。
一般の方でも眩しい時にサングラスを使うなんて特別珍しいことではありません。
西日だとまず信号が見えなくなります。
赤なのか青なのか、マジで見えなくなるので、目を細目ながら歩行者用の信号や、対向車の様子を見て恐る恐る走る始末です。
サンバイザーを下ろしても視野が狭くなるし、結局信号機が見にくくなるだけで、危険度合いはそれほど変わりません。
また、車に標準搭載されているサンバイザーに取り付ける車用サンバイザーを取り付けてもしっくりきません。
しかも、西日の時間帯は歩行者や自転車の動きも活発です。
もしかしたら過去にサングラスで防げた事故もあったのかもしれません。
過去にサングラスの必要性を訴えた人がいなかったのか、それとも安全性を蔑ろにしてまで、お客さんの意見を優先してしまうタクシー業界の悪手の結果なのかよくわかりませんが、そんなんで事故を起こしてしまったら、そんな間抜けなことはありません。
あ~せめて西日がキツイ時だけでもいいからサングラスを掛けてもいいってならないかな~(´Д`)
なんだろ?例えるなら駅とかデパートでトイレに入っていく人を見ても、とりわけ気に掛けることは無いと思いますが、それと同じように、西日の時間帯にサングラスを掛けてる運転手を見ても、誰も何とも思わないような、寛容な世界になってほしいです(´Д`)
さいごに
この仕事で長く続けるために、紫外線対策は大切だと思います。
紫外線は肌だけでなく、目にもさまざまな影響があると書かれてました。
これは強い太陽光を浴び続けることで、角膜の表面が傷つくのが原因とされています。
また、これが長期間積み重なると白内障にもつながると言われています。
にもかかわらず、紫外線対策をさせてくれないなんて、この業界は
「タクシーは人命を乗せている」という自覚が無いのかと思います。
今後もこの仕事を続けていきたいと思ってますので、いち早く改善していただければと思います。
以上です!