わからないことがあればスマホですぐに検索できて本当に便利な時代です。
しかし、なにかに挑戦しようとしてるとき、不安要素を解消するためにスマホで調べに調べまくってしまったせいで、その難しさを知ってしまい、
「…これやっぱり難しそうだな…」
とビビって諦めてしまうことがあると思います。
実はなにも知らない、無知がゆえに挑戦できたりすることもあるんだと思います。
この記事は、タクシーの車内で迷惑行為をする人について書きますが、これらの行為を肯定するものではありません。
大抵のお客さんは優しい方ばかりで、僕の不手際も大目にみてくれているお客さんの協力もあって、とても快適に働かせていただいております。
しかし、ほんの一部、めっっっっちゃくちゃ横柄な方がいるのも事実で、僕の肌感では、遭遇率は半年に一人いるかいないかくらいです。
ガチガチに怒鳴られたのは過去に二回ほどで、それ以外はせいぜい舌打ちや大きなため息、軽くイヤミを言われる程度で、ほとんどのお客さんは大きな問題に発展することはありません。
お客さんの中には、車内防犯カメラなんてなんのその、録画されていようが関係なく騒ぎ立てたり、運転席を蹴飛ばしたり、暴力を振るってくるようなトリプルSクラスの無敵の人がいるようです。
幸いにも僕はまだここまでの人とは遭遇したことはありませんが(^^;
今回の記事は
「乗車マナーがなってないお客さんはけしからん!」
というものではなく、無知がゆえに必要以上に恐れず挑戦できる、というものです。
防犯カメラは迷惑行為に対して一定の抑止力があると思います。
カメラのお陰で、絶対に運転手に攻撃しなきゃ気が済まないタイプと、腹立つけどカメラがあるから我慢するタイプとでふるいに掛けられていると思います。
車内に防犯カメラがあるのを知っていながらも関係なく怒鳴り付けるタイプについては、自分の主張や正義を貫き通そうとする突進力だけは、僕自身、少しは参考にすべきだと思っています。(それともただ何も考えてないだけなのかはわかりませんが…)
一方、防犯カメラの存在を知らないで迷惑行為をする人は、知っている人に比べて、自分の行為に対しての覚悟が中途半端なのではないかと感じます。
中途半端な覚悟の人が、もし録画されていることを知っていたら、
「この運転手、なんとなく気に食わないからちょっぴりからかってやろう」
というような中途半端な覚悟では、運転手に攻撃するようなことはない!……と願っています。
こんな感じで、無知のお陰で普通の人はやらないようなことでもやってのけちゃうパターンもあります。
事前にいろいろ調べることも大事だと思いますが、とりあえずやってしまえ精神もあったほうがいいのかなと思います。
再度書きますがこの記事は、タクシーの車内で迷惑行為をする人について書きますが、これらの行為を肯定するものではありません。
以上です!