タクシー運転手

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タクシー運転手が方向オンチ、道が覚えられないことで困ること8選

タクシー運転手は、方向オンチでも道が覚えられなくても働ける何回も書きましたが、仕事の性質上、方向感覚が疎い事はデメリットが多いと思います。

 

そこで今回は、方向オンチで困る事と、僕なりの対処法のような…考え方というか…そんなのをツラツラと書いていきたいと思います。

もしかしたら内容が重複してるところもあるかもしれませんが、よろしくお願いします(^_^;)


1、過去に何度も行ったところでも、しばらく行かなくなるとわからなくなる。

名前は知ってる、行ったことも覚えてる、でもルートが頭に思い浮かばない、そしてナビにセットとして、走ってるうちに思い出し、「あ~も~ここ前にも来たじゃ~ん」と、哀しくなる。

 

だって仕方ないじゃん忘れちゃうんだから┐('~`)┌

まぁあと30~40回行けばなんとか覚えるんじゃない?まぁいいや~

 

 

2、予習してもいざ路上に出ると、勉強した意味が全く頭に入ってない事に気付く。

東西南北はおろか、地図で目印にした建物すらすっかり忘れている。僕の勉強法が悪いのかな?(笑)

 

→予習なんていらん!お客さんがよく行く場所を覚えればいい!それで十分!

 

 

3、よく行く場所でもたまに、ふと道間違えてないか不安になる。

大通りから路地に入る時に、「ここに入るんだっけ?それとももう一本先だっけ?」となってしまう。まぁ間違えることはありませんが(^_^;)

 

→気にしてたらキリがない

 

 

4、お客さんをおろした先で、待機するのがイヤになる。

出発地、目的地ともに知っていても、出発する場所が変わるとルートが思い浮かばない。

 

→お客さんを降ろしたらそのままいつも待機してる駅に戻って待機。効率悪いけど、とりあえず今のところ売り上げは問題無いからオッケー!

 

 

5、お客さん目的地が近場なのにナビを確認していると、お客さんに「この運転手、新人か?大丈夫か?」と思われているかもしれない。

考え過ぎかな?

 

→を間違えるよりはいいでしょ!

 

 

6、乗務員同士の話についていけない。

帰庫後の洗車中、乗務員同士が、どの道通った、この道通った、ってことは、この道通ったの?、いや、こっちの道通ったよ、みたいな話をしてるけど、ついていけないことが結構多い。高速を使った話は特に無理。

 

→乗せたお客さんを問題無く目的地にお送りできればいいんんだよ!文句あるか!

 

ちなみに僕は同僚との雑談で、例えば僕が高速を使って遠方に行ったとして、同僚から「高速はどこで降りたの?」と聞かれたら、「基本ナビ頼りなんでです」で切り抜けてます(笑)

 

 

7、事故のリスクが高まる。

ナビを確認する頻度が多くなるので、事故のリスクが高まってしまいます。

 

→こればっかりはホント気をつけます(^_^;)

 

8、数台口で呼ばれた時、先頭車になるのがイヤ。

数台口とは、2台以上の配車がかかることです。

 

例えば料亭から最寄り駅とかならある程度、運転手内で定番ルートが共有されてるので問題無いありません。

 

しかし、ちょっぴり遠方だったり、いくつかルートがある場合、僕が変な道を選んでしまったらみんながそれについていく事になります。

 

先頭がよっぽど変な道を選んでしまったり、車がそれぞれ目的地がバラバラだったら話は別ですが…

 

→僕が変に考えすぎなんじゃん?以上!

 

 

さいごに

とりあえず、ざっと思いつくことを書いてみました。


方向オンチでも、道が覚えられなくてやり方で次第でリカバリー出来るので、これらが気掛かりだとしてもらそれほど気にする必要は無いです。

 

最初の頃は「なんで他の人は道を覚えられるのに自分は覚えられないんだ」と悩んだこともありましたが…今はもうどうでもよくなりました。

 

とりあえず得意エリアを作って、そこで問題なく売り上げを立てらればそれでいいんじゃないかと思います。

 

以上です、ありがとうございました!