時と場合によりますが、我慢できないくらい不快な事をされたら、出来るだけ早いうちにうちに伝えた方がいいと思います。
理由は相手に伝えることで、もしかしたらたった一言で解決できることもあるからです。
以前、こんなことがありました。
いずれも原因は僕にあることなのですが、タクシーで乗せたお客さんと、こんなやりとりがありました。
タクシーに乗ったお客さんを二人例にします。
まずは1人目、深夜に乗せたお客さん。
目的地に到着して降りる際、「運転さん、 お客さんに運転遅いって言われたことあるでしょ?こんなに遅いの初めてですよ、一時停止だっていちいち止まったり 、黄色信号だって行けたところもいくつもありましたよ、もう二度と乗りたくないと思いました」
自分なりには信号の繋がりもよく、スムーズに行けたつもりでしたが、ダメだったようです。
もう一人も深夜に乗せたお客さん。
このお客さんはタクシーから降りる際、「 エアコンの風がずっと目に当たって目が開けてらんなかったよ、そこのところ気使った方がいいよ」 と言って、車から降りていきました。
2人の共通点は、 不快に感じたことを、その場で言うのではなく、最後に言ってきたということです。
最初に書いた通り、いずれも原因は気付かなかった僕にあると思いますが、事後に言われたところでどうにもなりません。
「…あ…そうですか…それは大変失礼しました、次から気を付けます」
くらいしか言えません。
もし、不快に感じたことを最初のうちに言ったらどうでしょうか?
「 ちょっとエアコンの風を弱めてもらえますか?」
とか
「 もうちょっと速度上げてもらえませんか?」
などと言ってもらえれば、 少しは改善の余地があったと思います。
………まぁ一人目の「一時停止をいちいち守るな」、みたいなのは難しいですが(^_^;)
たった一言が言えないためだけに、 目的地に到着するまでの間、 不快な思いをしなければならないのなら、早いうちに一言伝えた方がいいんじゃないかなと、僕は思います。
それが例えば、その人の性格上言えなかったとか、運転手が怖そうだから言えなかったとかだったらまだわかります。
また、車内の空気を悪くしないため、敢えて最後の最後に伝えるというパターンも、それはそれでアリかと思います。
ただ、いくらこっちが悪いからといっても、「もう二度と乗りたくない」とかにそう言われると、ちょっぴりイヤな気分になります。
…マジでその一言、いる?と思いました(--;)
まぁ、次から気を付けていきます(^^)