タクシー運転手

タクシーについての情報や日々の出来事などを発信しています。

自営と勘違いする法人タクシー運転手。

タクシー運転手として働いていると、ふと雇われているという感覚を忘れ、自営で働いてると錯覚してしまうことがあります。

 

タクシーの車体や制服はもちろん、雇用保険、無線の仕事とか、駅に待機出来る権利とか、そのほかにもいろいろと恩恵を受けておきながらこんなことをいうのも微妙ですが…(^_^;)

 

例えば売り上げを増やしたい時はめちゃくちゃ頑張るし、サボりたい時はサボれるし、眠い時は寝れるなど、自分のペースで働くことが出来ます。

 

会社からギッチギチに監視されてるわけでもありません。
(これは会社にもよると思います)


…あ、もしかしたら定期的にドライブレコーダーの映像を確認されてるのかな…

 

…((( ;゚Д゚)))


……ま、まぁそんな感じで働いてると僕の場合、雇われているという感覚が薄くなってしまいます。

 

だからといって接客がテキトーになったりとか、運転が荒くなったり、安全確認を怠ったりとか、そういうことはしません。

 

あくまで仕事ですので、そこはキッチリしているつもりです。

 

一応会社からはノルマが設定されていますが、ノルマ達成のためというより、自分で決めた目標金額達成のために頑張ってるイメージです。

 

基本的に受け身な僕ですが、会社からケツを叩かれなくても、やらされてる感がなく自発的にここまで働けるってのは、ホントにこの仕事は自分に合ってるんだなと思います。

 

たまにお客さんから、態度が悪い、挨拶がしない運転手がいるという話をちょくちょく聞きます。

 

そのような人はもしかしたら、会社の看板を背負って働いてるという事を忘れ、自分一人だけで働いてると勘違いしてしまってるのかもしれません。

 

会社の中でたった一人でもおかしなことをしてしまっては、お客さんから

「あの会社は態度が悪い!」

というイメージがついてしまうかもしれません。


僕も接客態度に自信があるわけではありませんが、会社の看板を背負っている身として気を引き締め、おかしな行動をしないよう心掛けていきたいと思います。